1925/冨田悠斗(とみー/T-POCKET)の音域は?歌いやすいキーについて解説

音域

この記事では、『1925』/冨田悠斗(とみー/T-POCKET) の音域について解説していきます。1925は、冨田悠斗(とみー/T-POCKET)さんの代表的なボカロ曲です。タイトルから連想されるような大正レトロな雰囲気のイラストや、言葉遊びを多用した歌詞で人気を集めています。また、カラオケではJOYSOUND、DAMともに収録されています。

1925の音域

1925の音域について、下の鍵盤の画像を用いて説明していきます。

1925の最高音はhiF、最低音はmid2Dです。音域の広さは1オクターブちょっと、音数にして16音です。ボカロ曲の平均的な音域と比較すると、かなり音域の狭い曲であると言えます。ここまで音域が狭い曲というのは、なかなか珍しいです。そして、リズムや歌詞も簡単であるため、非常に歌いやすい曲として愛されています。原キーで歌うことも十分に可能ですが、キーを変えて歌ってみてもよいでしょう。

1925と音域が近い曲は?

1925と音域が近い曲には、こんなものがあります。

「1925を歌ってみたい!」と思う方には、上にあげたような曲も音域が近いためおすすめです。ぜひ一度歌ってみてください!これらの曲の音域の解説は、上にあるリンクから飛べますので、読んでみてください。

1925の最高音・最低音の場所

1925の最高音・最低音は、それぞれどんな場所で出てくるのでしょうか?

最高音

最高音のhiFは、Bメロで出てきます。サビではなくBメロで最高音が出てくるという珍しい曲です。

最高音(hiF)を赤で、2番目の最高音(hiE)を黄色で塗りました。

ひとりぼっちの「ぼっち」を

やめて、よしての妄想もうそう

ここを耐えれば、サビの高音域は怖くありません。

最低音

最低音のmid2Dは、Aメロで出てきます。こちらはかなり高い頻度で登場します。

最低音(mid2D)を青で、2番目の最低音(mid2F)を黄色で塗りました。

たいけなモーション

れるテンション

意外いがい意外いがい いけるものね

かえもんどう えならむよう

きらい、きらい しばらない

Aメロは全体的に低音域で進んでいきます。

1925の演奏区間ごとの音域

次に、1925の演奏区間ごとの音域について見ていきましょう。

最初に区間ごとの音域の概要を紹介しておきます。

1925の音域は区間ごとに分析すると、このように推移していきます。

Aメロが少し低めの音域ですが、全体的に中音域にまとまっています。BメロのhiF、hiEの音にさえ気を付ければ、音域のことは意に介さず好きに歌うことができるでしょう。そのため、「普通の人と比べて地声が高い/低いんだよなぁ…」という人や、「音域狭いんだけど大丈夫かな…?」という人でも十分に歌うことができる音域をしています。「簡単なボカロ曲を歌いたい」と思う人にとってはうってつけの曲です。

1925の男性が歌いやすいキー

1925を男性が歌うには、どのようなキーに設定すればよいのでしょうか?

男性は、原キー-1オクターブで歌うとよいでしょう。だから、カラオケで歌うときはキーを変える必要はありません。

1オクターブ下げて歌うことで、音域はmid1D~mid2Fとなり、かなり男性の出しやすい音域にまとめることができます。この音域であれば、音域以外のことを気にしながら歌う余裕も十分にあるでしょう。表現力や抑揚といった、カラオケの点数を上げるために重要な項目についても気にかけながら歌うとよいでしょう。

1925の女性が歌いやすいキー

1925を女性が歌うには、どのようなキーに設定すればよいのでしょうか?

女性は、原キー-7で歌うとよいでしょう。だから、カラオケで歌うときはキーを+5に設定しておくとよいでしょう。

キーを7つ下げることで、音域はmid1G~hiA#となり、女性の地声と相性が良い音域まで持ってくることができます。hiFやhiDといった高音では裏声が必要だという人も、このキーであればすべて地声で通すことができるでしょう。もちろん、「裏声が得意だからもっと高くてもいいよ!」と自信のある方は、原キーに挑戦してみるのもよいです。

まとめ

ここまで1925の音域について詳しく見ていきましたが、いかがだったでしょうか。

1925の音域は、mid2D~hiF。

最低音のmid2DはAメロで、最高音のhiFはBメロで登場します。

音域は狭め。そしてリズムもゆっくりでつかみやすく、歌詞も複雑ではないため、とても歌いやすい。「歌うのが簡単なボカロ曲」のランキングでは確実に上位に食い込んでくる。一つ注意することがあるとすれば、最高音が出てくる位置だ。ボカロ曲に限らず普通の曲は、サビで最高音が登場する。ただこの曲ではBメロに最高音が出てくるため、油断していると高音が準備できない。気を付けてあらかじめ高音域を出す準備さえしておけば問題ない。

☆1925は、音程の精度を高めながら、余裕をもって歌うことができるかがポイント!!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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