アンハッピーリフレイン/wowakaの音域は?歌いやすいキーについて解説

音域

この記事では、『アンハッピーリフレイン』/wowaka の音域について解説していきます。アンハッピーリフレインは、歌詞が独特な世界観を持ち、聴く者の心を揺さぶります。内面の葛藤や孤独、絶望がリアルに描かれており、その中にも一筋の希望が見え隠れします。また、歌詞は会話的なフレーズが繰り返し登場し、誰かとの対話が独白のように展開されます。この曲は、様々な感情や思考が入り混じった複雑な心の内面を描きながら、聴く者に深い共感を呼び起こします。また、カラオケではJOYSOUND、DAMともに収録されています。

アンハッピーリフレインの音域

アンハッピーリフレインの音域について、下の鍵盤の画像を用いて説明していきます。

アンハッピーリフレインの最高音はhihiC、最低音はmid2Eです。音域の広さは1.7オクターブほど、音数にして21音です。ボカロ曲の中では、平均的な音域の広さを持っています。ただ、全体的に音域がとても高めです。hihiCまで高音域が伸びてくるのは、ボカロといえどなかなか珍しいです。原キーで歌うよりも、キーを下げたり1オクターブ下げたりして歌うのが一般的です。

アンハッピーリフレインと音域が近い曲は?

アンハッピーリフレインと音域が近い曲には、こんなものがあります。

「アンハッピーリフレインを歌ってみたい!」と思う方には、上にあげたような曲も音域が近いためおすすめです。ぜひ一度歌ってみてください!これらの曲の音域の解説は、上にあるリンクから飛べますので、読んでみてください。

アンハッピーリフレインの最高音・最低音の場所

アンハッピーリフレインの最高音・最低音は、それぞれどんな場所で出てくるのでしょうか?

最高音

最高音のhihiCは、サビで出てきます。サビごとに数回、hihiCは出てきます。

最高音(hihiC)を赤で、2番目の最高音(hihiA)を黄色で塗りました。

うならそれは、それはラッキー

かえしの三十九さんじゅうきゅうびょう めぐめぐっていたら えた、それハッピー?

納得なっとくなんてするはずないわ!

どんだけおとかさたって わりもはじまりもやってはないな

つまりつまり意味いみない

どうやらアンタもわかっちゃいないな?

この曲にはサビが3回ありますので、hihiCは計6回やってくることになります。

最低音

最低音のmid2Eは、Aメロで出てきます。曲の最初の方から最低音が出てきます。

最低音(mid2E)を青で、2番目の最低音(mid2G)を黄色で塗りました。

弾銃さんだんじゅテレキャター 言葉とば整列せいれ、アンハッピー

単身たんしんとかいまちなみ んだおといですか?

こえつぶれるまでうたって 何度なんど時間じかんぼうった

やっとのことれたアンタ わけにいかないしょ

最低音のmid2Eは単独で出てくることが多く、ほかの種類の低音が出てくることは少ないです。

アンハッピーリフレインの演奏区間ごとの音域

次に、アンハッピーリフレインの演奏区間ごとの音域について見ていきましょう。

最初に区間ごとの音域の概要を紹介しておきます。

アンハッピーリフレインの音域は区間ごとに分析すると、このように推移していきます。

Aメロからサビにかけて、徐々に音域が上がっていく、一般的な進行をしています。区間の数も少ないため、非常に単純なように見えます。ただ、1オクターブちょっとの音域の中を、旋律が自由に暴れまわっていますので、その音程に正しくついていくのは少し難しいかもしれません。

アンハッピーリフレインの男性が歌いやすいキー

アンハッピーリフレインを男性が歌うには、どのようなキーに設定すればよいのでしょうか?

男性は、原キー-1オクターブ-4(-16)で歌うとよいでしょう。だから、カラオケで歌うときはキーを-4に設定しておくとよいでしょう。

キーを16個下げることで、音域はmid1C~mid2G#となり、かなり男性の平均音域に近づきます。キーを変えると、普通は「雰囲気変わって歌いにくいな」となりやすいです。しかし、この曲の-4のキーはかなり原曲とも親和性が高いので、違和感を感じにくいと思います。このキーで歌う時、出だしの音はmid1Cです。

アンハッピーリフレインの女性が歌いやすいキー

アンハッピーリフレインを女性が歌うには、どのようなキーに設定すればよいのでしょうか?

女性は、原キー-8で歌うとよいでしょう。だから、カラオケで歌うときはキーを+4に設定しておくとよいでしょう。

キーを8つ下げることで、音域はmid1G#~hiEとなり、女性にとってかなり歌いやすい音域となります。hihiCにいた最高音も、hiEまで下がってくると相当歌いやすくなると思います。少し裏声を出すだけで大丈夫になるので、かなりおススメのキーです。このキーで歌う時、出だしの音はmid1G#です。

まとめ

ここまでアンハッピーリフレインの音域について詳しく見ていきましたが、いかがだったでしょうか。

アンハッピーリフレインの音域は、mid2E~hihiC。

最低音のmid2EはAメロで、最高音のhihiCはサビで登場します。

音域の広さは、ボカロ曲の中では平均的。ただ、かなり高音域にある。曲全体を通してhi域以上の音域にいることが極めて多いため、原キーで歌うのはかなり苦労する。だから、1オクターブ前後下げて歌うとかなり歌いやすくなる。ただ、区間ごとに分析しても音域が広いため、音程の動き方は激しい。BPM205の高速展開の中で、音程に正確についていけるかが勝負のカギとなる。

☆アンハッピーリフレインは、幅広い音程に振り回されることなく、正しく音程をなぞれるかがポイント!!

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