拝啓ドッペルゲンガー/kemuの音域は?歌いやすいキーについて解説

音域

この記事では、『拝啓ドッペルゲンガー』/kemuの音域について解説していきます。拝啓ドッペルゲンガーは、kemuさんの9作目となるボカロ曲です。一度終わったかに思われたkemu voxxの4年ぶりの新作で、結末を迎えたはずの物語がもう一度幕を開けるという展開に、多数の考察が寄せられている曲です。また、カラオケではJOYSOUND、DAMともに収録されています。

拝啓ドッペルゲンガーの音域

拝啓ドッペルゲンガーの音域について、下の鍵盤の画像を用いて説明していきます。

拝啓ドッペルゲンガーの最高音はhiF#、最低音はmid2Aです。音域の広さは2オクターブ弱、音数にして22音です。ボカロ曲としては平均的な音域の広さです。最高音も最低音も平均的であり、ギリギリ原キーでも歌いやすい曲です。

拝啓ドッペルゲンガーと音域が近い曲は?

拝啓ドッペルゲンガーと音域が近い曲には、こんなものがあります。

「拝啓ドッペルゲンガーを歌ってみたい!」と思う方には、上にあげたような曲も音域が近いためおすすめです。ぜひ一度歌ってみてください!これらの曲の音域の解説は、上にあるリンクから飛べますので、読んでみてください。

拝啓ドッペルゲンガーの最高音・最低音の場所

拝啓ドッペルゲンガーの最高音・最低音は、それぞれどんな場所で出てくるのでしょうか?

最高音

最高音のhiF#は、サビ・Cメロで出てきます。サビでは繰り返し何回か、Cメロでは1回出てきます。

最高音(hiF#)を赤で塗りました。

拝啓はいけいドッペルゲンガー だれは だれきみ

むしまれたそんざいせかい気付きづかないね

まない まない 奇跡きせき輪廻りんね

くる正解せいかいげて ルンパッパ

今挙げた歌詞はサビの後半のものです。このほかにも、サビの前半にはhiFも登場します。

最低音

最低音のmid2Aは、Aメロで出てきます。Aメロは高速で音程が変わっていくため、音程を正確にとらえる必要があります。

最低音(mid2A)を青で、2番目の最低音(mid2B)を黄色で塗りました。

「どうもこんにちはきみ分身ぶんです

冗談じょうだんこすってみる

ふた

そしまたまく

mid2Aだけでなく、Aメロではmid2Bもよく登場します。

拝啓ドッペルゲンガーの演奏区間ごとの音域

次に、拝啓ドッペルゲンガーの演奏区間ごとの音域について見ていきましょう。

最初に区間ごとの音域の概要を紹介しておきます。

拝啓ドッペルゲンガーの音域は区間ごとに分析すると、このように推移していきます。

最高音は時間を経るにつれて音程が上がっていますが、最低音はそうではありません。Bメロは音程のない部分がほとんどですので、Bメロは音域が狭くなっているのです。

そして、曲全体を通して音程がよく変わります。もともとBPMが181もあり、16分音符主体で音程が細かく変わっていきますので、本当に音程をとらえるのが難しいです。

拝啓ドッペルゲンガーの男性が歌いやすいキー

拝啓ドッペルゲンガーを男性が歌うには、どのようなキーに設定すればよいのでしょうか?

男性は、原キー-1オクターブで歌うとよいでしょう。だから、カラオケで歌うときはキーを変える必要はありません。

1オクターブ下で歌うことで、音域はmid1A~mid2F#となり、男性の平均音域に重なります。最低音にも最高音にも1~2音の余裕があるので、多くの男性がこのキーで難なく歌えると思います。

拝啓ドッペルゲンガーの女性が歌いやすいキー

拝啓ドッペルゲンガーを女性が歌うには、どのようなキーに設定すればよいのでしょうか?

女性は、原キーままで歌うとよいでしょう。だからもちろん、カラオケで歌うときはキーを変える必要はありません。

キーを変えなくても、音域はmid2A~hiF#であり、女性の平均音域と近くなっています。最低音があまり高くないので、下げようがありません。最高音のhiF#は裏声で出す必要があるでしょう。だから、サビとCメロでhiD以上が登場する場面では、裏声を使えるように喉を調整する必要があります。

まとめ

ここまで拝啓ドッペルゲンガーの音域について詳しく見ていきましたが、いかがだったでしょうか。

拝啓ドッペルゲンガーの音域は、mid2A~hiF#。

最低音のmid2AはAメロで、最高音のhiF#はサビ・Cメロで登場します。

音域は2オクターブ弱あり、いたって平均的である。そして、特別最高音が高いわけでもない。だから、原キーで歌うという人も多いだろう。音域自体は脅威ではないが、音程の推移が拝啓ドッペルゲンガーの最大の脅威である。速いBPM・16分主体で細かく音程が変化するため、音程を正確にとらえることが難しい。原曲をよく聞いて、音程がどのように変化していくかということを勉強することが重要だ。

☆拝啓ドッペルゲンガーは、速い音程の変化を正確に覚えて、その変化を正確に追いかけられるかがポイント!!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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