Journey/DECO*27の音域は?歌いやすいキーについて解説

音域

この記事では、『Journey』/DECO*27 の音域について解説していきます。Journeyは、2022年にDECO*27さんにより作曲されたボカロ曲です。プロジェクトセカイ2周年のアニバーサリーソングとして書き下ろされ、ゲーム内でも人気の楽曲となっています。歌詞もMVも、プロセカに縁の深い内容となっています。また、カラオケではJOYSOUND、DAMともに収録されています。

Journeyの音域

Journeyの音域について、下の鍵盤の画像を用いて説明していきます。

Journeyの最高音はhiD、最低音はmid1Gです。音域の広さは1.5オクターブほど、音数にして20音です。ボカロ曲の音域の広さとしては十分平均的です。また、この曲はボカロ曲にしてはとても低いことが特徴的です。ボカロ曲特有の高音域が一切出てこず、原キーで歌える人が多いことでしょう。

Journeyと音域が近い曲は?

Journeyと音域が近い曲には、こんなものがあります。

「Journeyを歌ってみたい!」と思う方には、上にあげたような曲も音域が近いためおすすめです。ぜひ一度歌ってみてください!これらの曲の音域の解説は、上にあるリンクから飛べますので、読んでみてください。

Journeyの最高音・最低音の場所

Journeyの最高音・最低音は、それぞれどんな場所で出てくるのでしょうか?

最高音

最高音のhiDは、2番のAメロで出てきます。2番のAメロで、サビよりも高い音が登場しています。

最高音(hiD)を赤で塗りました。

おおきくなる不安ふあん期待きたい裏返うらがえ

じゃあぼくを裏返うらがえすとどうだ になっねむれないよ

ちがった きみとぼくのダメな部分ぶぶんは 背中合せなかあわせでかくしちゃえば

うらなんなくなるでしょ

この曲は1番と2番でAメロが異なるので、最高音も1番と2番で異なります。

最低音

最低音のmid1Gは、Bメロで出てきます。曲全体でみても、出てくる回数はあまり多くありません。

最低音(mid1G)を青で、2番目の最低音(mid2A#)を黄色で塗りました。

きたいあらたレッシャーのなか シュレッダーかけたダメダメろん

とりでもできる れはもうやめる だからたすけて おねがいします

他のパートの最低音はmid2C以上なのに対し、Bメロは低音域が目立ちます。

Journeyの演奏区間ごとの音域

次に、Journeyの演奏区間ごとの音域について見ていきましょう。

最初に区間ごとの音域の概要を紹介しておきます。

Journeyの音域は区間ごとに分析すると、このように推移していきます。

この曲の難しい点を挙げるとすれば、間違いなくBメロである。音程が一直線の旋律は一見簡単そうに見えるが、そこからいきなり音程を大きく上下させるのは難易度が高い。そのように音程を振り回してくるからこそ、音域の広さ以上に喉に負荷がかかりやすい。ただ「hiCが出せる」というだけでなく、それを自在に余裕をもって使いこなせるレベルまでもっていきたい。

Journeyの男性が歌いやすいキー

Journeyを男性が歌うには、どのようなキーに設定すればよいのでしょうか?

男性は、原キー-1オクターブで歌うとよいでしょう。だから、カラオケで歌うときはキーを変える必要はありません。

1オクターブ下げて歌うことで、音域はlowG~mid2Dとなり、男性にとってかなり歌いやすい音域となります。最低音が平均ギリギリですが、lowGの出番はBメロのみで少ないためあまり問題ありません。最悪、エッジボイスを使って音程をごまかすという手もあります。

Journeyの女性が歌いやすいキー

Journeyを女性が歌うには、どのようなキーに設定すればよいのでしょうか?

女性は、原キーままで歌うとよいでしょう。だからもちろん、カラオケで歌うときはキーを変える必要はありません。

キーを変えずとも、音域はmid1G~hiDと、女性の平均音域とほぼほぼぴったりとなります。ボカロ曲の中でも特段低い曲で、女性の平均音域とここまで重なる曲はそう多くありません。特に高音域に余裕がある方は、積極的に歌うとよいでしょう。

まとめ

ここまでJourneyの音域について詳しく見ていきましたが、いかがだったでしょうか。

Journeyの音域は、mid1G~hiD。

最低音のmid1GはBメロで、最高音のhiDは2A’メロで登場します。

音域の広さは平均的だが、かなり低い。女性だけでなく男性も高音域を鍛えれば地声だけで歌えるほどだ。この曲の最大の難所は、一直線な音程の旋律からいきなり上下するフレーズがあるBメロである。いきなり1オクターブの跳躍が起こるので、それをタイミングを合わせながら歌うのは、音域の広さ以上に難しく感じるだろう。

☆Journeyは、突如として振り回される音程に対応してついていけるかがポイント!!

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